一番お得なWIMAX 2+はどこ?

WIMAX2+を提供しているプロバイダは20社以上。その料金設定や割引の方法は各社それぞれです。また、割引とは別にキャッシュバックやギフト券プレゼントを行っている会社もあります。それらを考慮すると、結局どこが一番お得なのでしょうか。それは3年間の実質料金総額で比較しないとわかりません。このサイトでは、主要各社の実質料金総額を計算、比較して、どこが一番あなたに合っているかを紹介します。

1 比較するべきなのは「ギガ放題・3年プラン」

WIMAX2+には、月間使用データ量が7GBまでの「FLATツープラス」と、使用量無制限(ただし3日で10GBを超えた場合の速度制限あり)の「FLATツープラス ギガ放題」の、二つのプランがあります。このうち、大多数の人が使っていて、大量データ通信というWIMAX2+の特性がより生かせるのは「FLATツープラス ギガ放題」の方です。なお、古くからのユーザーの中には「確か以前は2年契約だったはず?」と思っている人も多いでしょうが、現在は大幅割引の中心はどのプロバイダも3年プランに変わっています。ですので、このサイトでは「ギガ放題・3年プラン」の3年間の実質料金総額を比較します。

2 税込み金額で比較します

多くのプロバイダは料金を税抜き金額で表示しており、各種の比較サイトでも税抜き金額のままで紹介しているところが多いのですが、月々の利用料金には消費税がかかる一方で、キャッシュバックには消費税は関係ありません。ですので、税抜き金額で比較してしまうと、どちらがトータルで実質的に安いのかを判断できません。このサイトでは、3年間の実質料金総額をより正確に比較するため、税込み金額で計算しています。また、初期費用も含んだ総額で計算しています。




3 「3年間」は38か月分で計算しています

WIMAX2+の場合、ひと口に契約期間が「3年間」と言っても、多くのプロバイダは申し込み月を「0か月目」として、無料や日割りでの料金計算としています。そして1か月目から36か月目までが契約期間ですが、いわゆる更新月はさらにその翌月となっていることが多いのです。この場合、実際に利用する期間は36か月に前後の2か月を加えた38か月間となります。違う計算方法のプロバイダもありますが、一律に料金比較をするのならば、この38か月分の料金総額を計算しなければ、どこが安いかの正しい判断はできません。ほかの比較サイトでは36か月分だけの見かけの数字を表示しているところが多いですし、前述のように消費税を加えていないところがほとんどなので、このサイトの表示している金額は一見、よそより高く見えるかもしれません。でも、実際の支払総額に近いのはこのサイトの数字の方なのです。