【総額比較】WIMAX 2+ 実質料金 最安プロバイダガイド(2019年8月)



GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは多額のキャッシュバックで注目されているプロバイダです。キャッシュバック金額は端末により異なっていて、NECプラットフォームズ製の「WX05」だと31500円、 HUAWEI製の「W06」だと30000円で、WX05を選んだ場合には実質料金が最安になるプロバイダです。


ただ、ネット上の評判では、実際の通信速度や安定性でW06の方を支持する声が多いのが事実です。特にアイフォンユーザーからはWX05は「通信が途切れやすい」などと指摘する意見が寄せられているようです。WX05もファームウェアの更新によって改善されてきているという声を聞きますが、心配な人はW06を選んだ方がいいかもしれません。

GMOとくとくBBをを選ぶ上で、一つ注意しなければならないのは、キャッシュバックの受け取り方です。キャッシュバックを受け取るには、GMOの「基本メールアドレス」に11か月目に送られてくる案内メールでの手続きが必要です。この基本メールアドレスの設定を忘れていたり、メールを読み忘れたりすると、キャッシュバックは受け取れなくなってしまいます。




JPWIMAX

JPWIMAXは月々の割引額の多さと、10000円相当のAMAZONギフト券プレゼントで人気が上がっているプロバイダです。1か月あたりの実質料金は3781円で、端末にW06を選びたい場合には実質料金が最安になるプロバイダです。

AMAZONギフト券は契約と同時にもらえます。「数か月後のキャッシュバックだと受け取りを忘れそう」という人には、特におすすめのプロバイダです。




BIGLOBE WIMAX2+

BIGLOBEはインターネットの普及期から存在する老舗のプロバイダです。かつてはNECグループに属していましたが、現在はKDDIの100%子会社となっています。料金のみを大幅に割り引くAプランと、値引きとキャッシュバックの両方を備えたBプランの二つのキャンペーンを行っています。Aプランはキャッシュバックやプレゼントなしのプランの中では最安の実質料金です。

特典Aと特典Bを比べると、僅差で特典Bの方がお得な計算になっています。ただし、特典Bの場合、キャッシュバックの受け取りは、9か月目に送られてくるメールに沿って手続きをする仕組みです。メールの設定を忘れていたり、メールを見逃してしまえばお金は受け取れません。一方、特典Aの方は、キャッシュバックやギフト券などを含まないプランでは最安の料金設定になっています。面倒なことが苦手な人や忘れっぽい人には特におすすめのプランです。




DTI WIMAX2+

DTIは「NTTグループカード」で利用料金を支払うと、カードの利用料金から1年間毎月500円(計6000円)がキャッシュバックされるというキャンペーンを行っています。これを使える人なら実質料金が最安になるプロバイダです。

カッコ内はNTTグループカードで料金支払いをした場合の金額です。




BROAD WIMAX

BROAD WIMAXは他社から乗り換えの場合に、契約解除料を最大19000円負担するという、ちょっと変わったキャンペーンを行っています。他社から更新月以外にどうしても乗り換えなければならない人など、条件によっては実質料金が最安になる可能性のあるプロバイダです。

カッコ内は他社への契約解除金負担額・最大19000円を計算に含めた場合の金額です。